読み終わりました

全然NARUTO関係ないのですけど、ずっと読んでた小説が
読み終わりまして、それがすごく素敵だったものでちょっと！！
私何度かここに小説の話もってきましたが果たしてこんなとこで
タイトルあげていいのか悩むものでいつも伏せてるんですけど。
今回のは超ベストセラーのあの御本です！
この人のノーベル文学賞はいつかっていう作家さんの、数字と
アルファベットのまじったタイトルのあのベストセラー。
長いし、いろんなとこ読んでみてもあらすじがぼんやりしていて
読むのに勇気が必要だったんです。
なので同じく勇気でない人の参考になるといいな！
私には運命とか人生とかの縮図のようなお話に受け取れました。
人が生まれ、出会って別れて、どんな思いを抱えて生きるのか。
きっとNARUTOの原作ストーリーに胸アツの方はお好きかと。
私がそうだから！！
この作家さんは音楽もとてもお好きなようなのですが、それが
文章にも反映されていてとても読みやすいです。リズムがある。
きもちいい。そしてハイセンス！！かっくいいんだ～～～！！
賞とかたくさんとってる作家さんだからとっつきにくいのかなって
思ってたのですけど、全然！！
文章自体はとてもやわらかくわかりやすく読みやすいです。
そして比喩表現が多用されますが、それがまた・・・！！
とても簡単な言葉の文章で受け入れやすいのに、どれも
素敵なんだ、これが・・・！！簡単なのに真似できない！！
ときどき、本筋以外の部分がものすごく深く語られ始めるので
そこが読みにくいことがあるかなってくらいです。
でもそこが物語に入り込む扉にもなっていますが。
とにかく素敵だった！！わたしにはですけど！！
ストーリーはファンタジーのような要素も入ってるので不思議な
感じなんですけど、それでもちゃんと感情移入できました。
性に対して生々しい表現が多いのですけどそれもこの作家さんの
魅力であり、それがキャラクターと私たちを結びます。
そしてきっと、この作家さんが一番伝えたい命の、生きているって
いう部分なんではないでしょうか。

ううう、よんでもらいたーーーい！！
すごく素敵でした！明るいあったかい気持ちになれる！！
こんなふうに人生をとらえられたら素敵です・・・！！